ラムを使ったカクテルの中で一番有名と言っても過言ではないと思います。そのくらい有名なカクテルです。
イメージではたくさんのミントを使った涼しそうなカクテルの感じがしますよね。
爽やかなミントの香りと冷たさが夏の火照った体を冷やしてくれる、暑い日にぴったりの一杯となっています。
ぜひ飲んでみてくださいね!!
モヒートの材料は??
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カクテルタイプ | ロング |
グラス | タンブラー |
味わい | 爽やか |
色 | 透明 |
度数 | 20 |
製法 | ビルド |
材料 | ラム:50ml ライムジュース:20ml 炭酸水:80ml 砂糖:1tsp ミント:適量 ライムカット:一切れ |
モヒートは使う材料こそ少し多いですが、ミントとライムを買っておけば家でも手軽に作ることのできるカクテルとなっています。ライムジュースの量はお好みですが、ラムと割り材の割合がおよそ1:2の割合であればラムの味わいが損なわれないでしっかりと感じられると思います。
使うラムに関してはホワイト・ラムが見栄えに一番です。ゴールド・ラムやダーク・ラムは熟成されているためもともと色がついています。そのため完成したラムにその色が出てしまうためミントのきれいな緑色がくすんでしまいます。
ただし、明るい昼などではなく夕暮れなどの日が赤い時間に見栄えを考えるのであれば、あえてゴールド・ラムやダーク・ラムを使ってみるのも一つだと思いますよ!
どうやって作ればいいの??
①タンブラーに氷を入れ軽くステアし冷やし、入れた氷と解け出た水分は捨てておく。
②タンブラーにミントと砂糖、少しのライムジュースを入れて、すりこぎを使ってミントを軽くつぶしながら砂糖を溶かす。(上に飾る用のミントはとっておきましょう。)
③ ②の上から砕いた氷をいれ、ラムと残ったライムジュース、炭酸水を注ぐ。つぶしたミントたちがしっかりと混ざるようにステアする。
④氷のかさが足りなければ砕いた氷を追加し、とっておいたミントとライムを添える。
作り方の一番の注意するポイントは、ミントを軽くつぶすという点です。
ミントをつぶすことで香りが強くなり飲みごたえがより強くなります。ただしぐちゃぐちゃに潰してしまうと見栄えにも悪いですし、ミントのえぐみや青臭さが強く出てしまい飲みにくいものになってしまいます。
潰す程度としては潰しているときに葉が少し千切れる程度が良いでしょう。
通常のタンブラーを使ってしまうとすりこぎで強い力を加える問われてしまう危険性があります。そのため比較的丈夫なグラスを使っていただければタンブラーにこだわらなくても大丈夫です。
他のところでミントをつぶしてタンブラーに移し替えるということもできますが、やはりミントをつぶした時に出る香りをすべて移すということは難しいため潰したグラスで飲んでいただくのが一番おいしく感じられると思います。
上記の作り方ではミントをつぶすときに砂糖を入れていますが、上手く溶けずに潰し過ぎてしまうという場合には③で氷を入れる前に砂糖を入れ、そのあとしっかりと混ぜましょう。下にくっついているミントをはがし混ぜるようにすると全体がしっかりと混ざりますよ!
どんな味わいなの?
作り方からも分かる通りに、ミントの香りと味わいが一番に駆け抜けていきます。ミントのつぶし加減でその香りと味は変わってしまうため、慣れていないとおいしく作るには意外と難しいカクテルと言えるでしょう。
ラム自体にも甘みが強くありますが、砂糖とライムジュースを使うことでその自然な甘みを際立たせることができ、甘みに輪郭ができます。
爽やかなミントの香りの中に、フレッシュなライムの香りとラムの甘みが合わさりスッキリ爽やかながらもしっかり甘いカクテルとなっています。
暑い日に一杯飲んでスッキリ、リフレッシュできる一杯となるでしょう!